綿ふとんの打ち直しって何?

カード機から出てくる薄い層状のわた
カード機から出てくる薄い層状のわた

打ち直しとは、古くなったふとんの中わたをほぐし、作り直す方法です。古いふとんの側地をはがし、中わたを機械にかけてほぐし(写真)、わたを足し て新しい側地に変えます。受け付けるとき依頼票が作られ、個別に打ち直しが行なわれるので、他人のふとんわたと混ざる心配はありません。

●打ち直しを頼めるふとん

綿わた、ポリエステル混綿わた、羊毛100%綿わたなどが頼めます。

良く解らないときは、組合加盟店でご相談下さい

一般に敷ふとんは敷ふとんに、掛ふとんは掛ふとんに作り直しますが、

掛ふとん←→敷ふとん←→座ぶとんにするなどの方法がありますので、

組合加盟店でご相談下さい 

 

●打ち直しを受け付けているところ

内陸製綿協同組合加盟店(HP・ホーム)へお電話下さい

店の人が目の前でふとんをチェックし、側地や足しわた・量目・寸法・納期・価格などを

応談いたします 

綿敷きふとん(6kg)を打ち直す場合

打ち直し代(古わた1kg当たり600~650円)

3,600~3,900円

足しわた代(1枚300g当たり600~1000円の
綿わたを2枚足す場合。足さないこともある)
1,200~2,000円

側地代(綿サテン約4m・1300円/m~)

5,200~           
仕立工賃 3,000~4,000円
合計     13,000~           

※ここに掲載したのは、あくまでも目安です。料金は地域や店、足しわたの質と量、側地などの条件によって異なります。詳細は寝装品専門店に問い合わせてください。


●打ち直しの料金・預ける期間

 料金は、足しわたや側地の種類などによって異なります(右表)。預ける期間は、

約2・3週間~ 繁忙期は1ヶ月以上掛かる場合があります。早めにご相談下さい 

 

●集荷や配達の方法

 加盟専門店にご依頼いたたければ、お宅まで取りに行き、その場で応談・

お届け日を決定しその日にお届け致します。集配料は原則無料です。

アドバイス

打ち直しが必要な目安は、だいたい4年に1回です。回数を重ねるごとに、わたの復元力が弱まるので、3~4回行なったら新しいふとんに買い替えましょう。